蓄膿症って自然治癒するの?そのままにしていても大丈夫?

蓄膿症の基本情報

蓄膿症になったけれど、治療する必要があるのか分からないという人向けの記事です。
鼻水が出たり、鼻づまりになったりと蓄膿症の症状が出てきたけれど、できるなら病院には行きたくないと思う人も多いですよね。
蓄膿症は自然治癒で治ることができるのでしょうか。
そのままにしても大丈夫なのかどうかについて徹底調査しました。
蓄膿症に悩む人必見です!

蓄膿症は自然治癒で治る?

結論から言うと、蓄膿症は、自然治癒で治ることもあります。
ほとんどの人は、ひどい症状になる前に自然と治ります。
蓄膿症には、急性と慢性の2種類があり、急性の場合は何も治療をしなくても自然と治ることが多いものです。
蓄膿症になると、副鼻腔に膿が溜まります。
急性の場合は、鼻をかむことで膿も一緒に排出され、早めに治ります。

しっかり治療をしたほうがよいときもある

自然治癒で治ることも多い蓄膿症ですが、しっかり治療をしなければ治りにくいこともあります。
症状や原因によって治療が必要となります。
2つの例をみていきましょう。

症状が重い場合

抗生剤を飲んだほうがよい場合があります。
抗生剤は、細菌が原因で蓄膿症になったときに飲みます。
蓄膿症になる原因のほとんどは、風邪による鼻水です。
風邪はウイルスによるもので、ウイルスに抗生剤は効きません。
細菌が原因で、重い症状が出ている場合に抗生剤が処方されます。
重い症状というのは、痛みを感じるときです。
副鼻腔に溜まった膿が圧迫することで、鼻の周りや、額や頬、目にまで痛みを感じることがあります。
痛みを感じるまで膿が溜まっているということは、蓄膿症がかなり悪化していることを示しています。
ここまで悪化していると、自然治癒は難しいです。
痛みが2日から3日続くときには、蓄膿症が悪化していることが考えられます。
病院に行き、抗生剤を処方してもらって、早めに治しましょう。

熱が出ている場合

鼻水に含まれる細菌が増えすぎて熱が出ることがあります。
これは細菌に感染しているからです。
この場合にも、抗生剤を処方してもらいましょう。

結膜炎を併発した場合

目と鼻は繋がっているため、蓄膿症になると結膜炎を併発することがあります。
これは、副鼻腔の中にある菌が目に入ったことが原因です。
鼻から菌が目に移る以外にも、鼻水が触れた手で目を擦ると結膜炎になることがあります。
結膜炎はうつる可能性もあるので、病院に行って治療をしましょう。

中耳炎になった場合

10歳ぐらいまでの子どもは特に、鼻と耳の繋がりが強いため、中耳炎になりやすいものです。
鼻風邪を引くと毎回のように中耳炎になるという子どもも多いですよね。
蓄膿症になったときには、耳にも膿が溜まることが多く、子どもは蓄膿症と中耳炎をよく併発します。
耳に膿が溜まっているだけなら、自然と良くなるため治療は必要ありませんが、耳の痛みや熱が出たときには治療しなければいけません。
完治するには膿を全て無くす必要があり、治療には1ヶ月から3ヶ月ほどかかることもあります。
痛みや腫れがあるなら薬を飲み、膿は取り除きます。
鼻水はすすらずに、出すように心がけましょう。

息が苦しく感じる場合

ウイルスが気管支まで広がると、気管支炎や細気管支炎を引き起こすことがあります。
気管支炎になると、息苦しく感じ、ぜーぜーと息をするのが強くなります。
これはウイルス感染によるものなので、早めに治療したほうがよいです。

さいごに

蓄膿症は、基本的には自然治癒することが多いです。
しかし、症状が悪化して、痛みを感じるようになったときには治療が必要となります。
蓄膿症の症状だけに収まらず、合併症を引き起こしたときにはより注意が必要です。
結膜炎や中耳炎、気管支炎といった合併症が見られる場合には、早めに治療をしましょう。

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