蓄膿症ってどういう症状なの?6つの症状を紹介

蓄膿症の基本情報

鼻水がひどいだけなのか、蓄膿症なのかよく分からない人もいますよね。
蓄膿症は、風邪から発展して発症することが多く、どこからが蓄膿症なのかが分かりにくいものです。
そんな人の為に、蓄膿症の症状を解説し、蓄膿症なのかチェックできるようにまとめました。
初めて蓄膿症になってしまったという人に特におすすめの記事です。
ぜひ参考にしてみて下さい。

主な症状

副鼻腔の炎症によって蓄膿症は発症します。
炎症によって起こる症状は様々で、人によっても症状の出方は異なります。
それでは、それぞれの症状について詳しく見ていきましょう。

鼻水

蓄膿症になると、ドロっとした鼻水がよく出ます。
蓄膿症の鼻水は、花粉症のときのような、サラサラとした鼻から垂れるような鼻水とは異なり、少し固さがあるのが特徴です。
副鼻腔が炎症したことによってできた膿が鼻水に混じることもあります。
色も特徴的で、黄緑色のいわゆる青っぱなのような鼻水や、白く粘りのある鼻水が出ます。
他の諸症状と共に、どのような鼻水が出ているのかということも蓄膿症を判断する材料になります。

嫌なニオイがする

鼻や口から嫌なニオイがすることがあります。
通常の口臭は、ニオイがする本人はあまり気づかないことが多いですが、蓄膿症の場合は、本人が気づくことも多いです。
鼻水から特有のニオイがするため、鼻水が出て、口臭が気になるようになってきたという人は、蓄膿症である可能性が高いでしょう。

後鼻漏(こうびろう)

鼻水が鼻から出るだけではなく、のどのほうに鼻水が流れてくるような感覚がすることもあります。
のどに鼻水が流れてくると、気持ち悪さを感じ、話しにくくなったり、咳が出たりといった症状が気になるという人もいます。
特に咳がひどく出ることがあり、夜眠りにくさを感じることもあるほどです。
日中の起きている間は、鼻水がのどのほうへ流れてしまっても、自然と飲んでしまっていたり、鼻をかむためのどのほうへあまり流れなかったりと、後鼻漏であっても自覚することはあまりありません。
しかし、寝ている間は、頻繁に鼻をかむこともなく、寝た体勢なので、のどのほうへ鼻水が流れやすくなり、後鼻漏による気持ち悪さを感じます。
だから、咳で眠りにくくなる人が多いのです。

鼻がつまる

鼻水が出ると、鼻づまりが起こることはよくありますよね。
蓄膿症のときの鼻づまりは、鼻水が原因である以外にも、副鼻腔の炎症がひどくなり、腫れが起こることで物理的に空気が通る道が狭くなるため鼻づまりとなることもあります。
この鼻づまりは、鼻茸(鼻ポリープとも呼ばれる)が原因で、蓄膿症のときによく併発します。
人によっては鼻中隔という鼻の穴を両側に分ける壁が曲がっていることで蓄膿症になることがあり、この場合は他の人よりも鼻がつまりやすいです。
鼻づまりになる要因が様々あるため、蓄膿症になった人のほとんどが鼻づまりを経験します。

鼻の周りが痛い

鼻の周りや、額、頬、目にまで痛みを感じることがあります。
これは副鼻腔に膿が溜まり、顔を圧迫するために起こる症状です。
圧迫によって頭痛や、歯の痛みを感じることもあります。
蓄膿症になると顔のどこかへの痛みを感じる人は多いです。
目の痛みは特に注意が必要で、視力障害を引き起こす可能性もあります。
視力障害を起こさないためにも、ひどい痛みを感じる前に治療することが重要です。

ニオイや味が分からない

鼻がつまってニオイが分かりにくくなるだけではなく、味が分かりにくくなったという経験をしたことがある人は多いですよね。
蓄膿症になると、鼻づまりが起こることが多いため、ニオイや味が分かりにくくなります。
鼻づまりが原因であるだけではなく、ニオイを感じる部分の粘膜が腫れたり、炎症が長引いたりすることによってニオイや味が分からなくなる場合があります。
ニオイや味が分からない状態までくると、蓄膿症が悪化していることが多いです。
より治療が遅れることで改善まで時間がかかってしまうため、この症状が出たときには、早めに治療をしましょう。

急性と慢性で違う症状

蓄膿症には、急性と慢性の二通りあります。
急性か慢性かによって症状にも違いがあるため、それぞれの場合の症状について詳しく解説します。

急性の場合

1ヶ月ほどで治る蓄膿症は、急性副鼻腔(蓄膿症)とされています。
急性の場合の症状は、水、鼻のつまり、嫌なニオイ、後鼻漏、顔の痛みといった症状です。
急性の場合は、長引くようなことはなく、治療をしない場合でも1ヶ月ほどで自然と治ります。

慢性の場合

慢性の場合は、3ヶ月以上長引きます。
鼻茸ができてしまったり、急性の場合よりもどろっと固さのある鼻水が出たりと重い症状が特徴です。
蓄膿症で悩む人は、慢性副鼻腔(蓄膿症)で、長年蓄膿症の症状に悩まされているという人が多いです。

さいごに

蓄膿症は鼻水が出て鼻がつまる以外にも、顔の痛みなどの症状が出ることもあります。
急性の場合は、軽い症状で済むことがほとんどですが、炎症がひどい慢性の場合は、重い症状で悩まされることもあるでしょう。
悪化することによって、視力障害や嗅覚が戻りにくくなるなどの症状が現われる可能性もあるため、早めに治すことが大切です。

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